2014年7月28日月曜日

水晶や宝石の価値ってどこで判断するんでしょうか?






※水晶玉の価値はどこで決まるか?

ずばり、品質です。 そして大きさ。
重さははっきり申し上げて価値の基準には入りませんが、インターネット店で販売されているお店を拝見すると重さを価値があるようにしているところが結構あります。

品質が悪くても、小さくても重い水晶もありますし、大きくてとっても希少価値のある水晶でも軽いものもあります。密度があるほうが重いようにも思いますが、そう とも言えません、気泡やクラックがあれば丸玉の場合は反射するので、すぐわかります。

当店では業者さん取引の場合、5大宝石以外はほとんど重さはチェックしません。

宝石には貴石と半貴石と分類でき、水晶は半貴石ですが、たとえ王様のダイヤモンドでも大きい、重いは価値基準ではありません。

5Cがダイヤの価値基本ですが、colour,cut,clarity,carat,が宝石としての価値基準で重さは最後ですね。あえていえば、これに+してmarket demand,
scarcity,conflict ではないでしょうか?

水晶ではcolour の色はそれほど重要ではありませんが、無色が良いとされています。しかし実際は少し黄色っぽいほうが品質はいいですね。

ダイヤは色付きでなく、極めて綺麗な透明が一番といわれますが、これも時代で変わります。透明よりブルーなどのカラー付きのほうがはるかに少なく、人気がある石は当然価格に反映されますから、需要と供給の世界です。

ほとんどの価格はmarket demand で決まりますが、価値や財産として持つ宝石、天然石であれば、最低でも数百万単位が必要だと思っています。

そういう意味では、自分と波長の合う天然石を飾ったり、日頃から身に着けて楽しむことはたくさんの幸せをもらい、石を生かしていると思います。
私的には、あまり高い宝石は失くしたり壊したりすると、心配で楽しめないですから・・・タンスの奥の肥やしになりかねない?

このブログを読まれているお客様に申し上げたいのは2点あります。

①宝石、水晶など・・全てにおいて重さは価値基準ではなく、一番は品質、そしてサイズ、美しさ、希少性です。 これらがOKでしたら重い石のほうがなんとなく良さそう・・な感じでいいとおもいます。

大きな重い川原の石より、小さくても綺麗な希少宝石が価値があります。

希少性という宝石の価値を考えるならば、ダイヤモンドよりはるかに綺麗な水晶玉の方が少なく比較にならないくらい価値があります。

小さな飾りに使うダイヤモンドは業者間では職人が綺麗にカットした石を¥100から販売していますが、水晶玉の20cm、30cmと言う大きさのものは世界で数個しか取れず最高級は数億円の世界です。
このくらいのクラスになると最近は日本へは話すら来ません、近隣国だけでもお金持ちが一億人くらいいますので、予約制みたいだそうです。


②水晶の品質表記が良く解らないと思いませんか?AAAAA? AAA?

簡単に言ってしまうと、何の根拠もありません。
単なるその会社の基準です。(符丁)

水晶玉の最高級はAAAAAでもなければ、AAでもAでも良く、最高級以上のものはありません。

最高級は内部に傷や点などが一切ないもの。完全透明です。それ以外は全て最高級以下になります。あえて言えば、表面の磨きが今一、どんよりしているとか、すっきりしてないとか、そんな感じですが、これは職人が工程に手を抜いているか、水晶がやわらかくて光らせるのが、むずかしい?研磨技術の問題です。硬ければ硬いほど輝かせるのは難しくありません。ダイヤモンドと同じです。

磨きの良い水晶玉にはゴミや埃がつきやすく、取れにくいんですよ。
赤ちゃんの肌みたいですからね。

信用できるお店を探すのは本当に大変ですが、まずは水晶玉がほしくなったら、お試しで30mmくらいのお求め安いところから、試し買い頂くのが失敗しない買い方だとおもいます。

当店では最高級水晶玉の30mm位の大きさは¥5000/一個と特別価格サービスを行っております。

読んでいただきありがとうございました。

クリスタルマート

 





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